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「すみません」の力
“すみません”的力量 · N3 阅读 · 随笔
本篇语法:~というと/~といえば/~といったら(说到……)、~というのは/~とは(所谓……是指……)、~といっても(虽说……但是……)、~わけだ(怪不得……;也就是说……)、~から見ると/~から見れば/~から見て(从……来看)
日本語を勉強している友人に、「日本人はどうしてすぐ謝るの?」と聞かれたことがある。道を聞くときも、店員を呼ぶときも、何かをもらったときも、日本人は「すみません」と言う。確かに、外国の人から見ると、謝ってばかりいるように見えるかもしれない。
一个学日语的朋友问过我:“日本人为什么动不动就道歉?”问路时、叫店员时、收到东西时,日本人都会说“すみません”。确实,在外国人看来,可能像是一直在道歉。
しかし、「すみません」というのは、謝る言葉だけではない。呼びかけにも、感謝にも使われる。たとえば、電車で席を譲ってもらったときの「すみません」には、「私のために手間をかけさせてしまった」という気持ちと、「ありがとう」という気持ちが両方入っている。だから便利なわけだ。
但是,“すみません”不只是道歉的话。它也用于招呼和感谢。比如在电车上别人给自己让座时说的“すみません”,既有“让您为我费心了”的意思,也包含“谢谢”的心情。所以它才这么方便。
実際、店員を呼ぶときの「すみません」は「ちょっといいですか」に近い。謝っているのではなく、相手の時間を少しもらうことへの気づかいなのだ。そう説明すると、友人は「それなら分かる」と笑った。
实际上,叫店员时说的“すみません”接近“打扰一下可以吗”。这不是在道歉,而是对占用对方一点时间的体贴。我这样一解释,朋友笑着说:“这样我就明白了。”
もっとも、便利だといっても、いつも「すみません」で済ませるのはよくない。本当にうれしいときは、はっきり「ありがとう」と言ったほうが、相手にも気持ちが伝わる。言葉は、場面に合わせて選ぶものなのだ。
不过,虽说方便,总是用“すみません”打发过去也不好。真正高兴的时候,清楚地说出“ありがとう”,更能把心情传达给对方。语言是要根据场合来选择的。